2006/12/26 火曜日

ファンクの始祖ジェームスブラウン逝く

Filed under: 未分類 — meguro @ 15:02:59

こんにちはMです。
このブログ、自分の中では週2回更新するのを目標にしているのですが、気づいたら2週間ほど空いてしまいました。年末で忙しかったとはいえちょっと反省しています。(言い訳をすると、年中無休のテレビ局は年末年始に休めるために、その分のOA準備を前倒しでしていくんです。)

さてさて、今回は仙台にも天気にも関係ない話題です。
昨日のニュースリアルタイムでは打ち合わせ中にも関わらず思わず叫んでしまいました。自分にとって最も偉大なミュージシャン死去のニュースでした。直後にライブの予定も決まっていたということで、73歳で死ぬ直前までステージに立っていたといって良いでしょう。

ジェームスブラウンといえば日本人にとっては、「ミソッパ」と何度も叫ぶ10年ちょっと前の日清カップヌードルミソ味のCMや、香取慎吾の「おっはー」くらいの印象しか無いかもしれませんが、今の音楽に最も影響を与えた人物の一人と行って良いくらいだと思います。
「ファンク」という音楽ジャンルがあるのですが、この音楽を1960年代に始めたがジェームスブラウン。普通、J-POPなどの音楽はメロディーが良いから「この曲良いね」と言われたりすることが多いと思うのですが、このファンクと言う音楽はとにかく「リズム」がかっこいい音楽です。延々と同じリズムを繰り返したりするので、初めて聴く人にはただの不思議なBGMだと思ってしまう人もいるかもしれませんが、きっと生で聴けば「なんだこのすごい音楽は!」と思わされると思います。リズムがかっこいいために、後のHipHopが誕生して以降は彼の音楽がどんどんサンプリングされていきました。つまり彼のレコードの一部を切り出して何度も何度もループさせて、そのリズムに自分の歌やラップを載せるという音楽が生まれたんです。ジェームスブラウンはダントツで世界一サンプリングされたミュージシャンでしょう。ということで、実は知らず知らずのうちに彼のリズムを耳にしている人は多いでしょう。

と、この話題はキリが無いのでこの辺で終わりにしたいと思います。
次回はまた仙台と天気のブログに戻りたいと思います。

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